催眠の原理と作用

男性から見た素股の方法

射精.性的満足 素股による摩擦行為によって性的快感が高まったとき、陰茎先端部の尿道口から精液が放出される。
この時、男性はよほどの興奮状態にない限り、陰茎をその場所に向けて、精液が任意の場所に放出されるように調整できる。特に、妊娠を望まずに素股行為に及んだ場合は、女性の外性器に向けないようにする必要がある。なぜならば、射精の際に陰茎を女性の股に挟んだままだと、外性器から何らかの形で精液が侵入したりする可能性があるからである。また、性的に興奮した女性の外性器は充血し広がったりしている場合があり、膣口付近に放出された精液が侵入する可能性もあるからである。
また男性は、例えば、女性の乳房の上や顔、陰毛、自らの体などに精液を放出することもできる。とはいえ、相手方の女性にとって不本意な部分に放出することは避けることが望ましいと考えられる。

陰茎
素股をするには、まず男性の陰茎を女性の外陰部に密着させなければならない。この場合、密着時に既に陰茎は勃起している状態であるのが通常であるが、勃起していない状態でもその後勃起すれば問題はない。
密着させる男性の陰茎の部分としては、陰茎の先である亀頭部分、亀頭を除いた陰茎の根元までの部分が考えられる。
亀頭部分を女性密着に終始すると、女性の股から陰茎がすべって抜けてしまったりするので、適切な位置にする必要がある。

また、陰茎の亀頭の発達度合いによっても密着させる位置を適切な位置にする必要がある。つまり、陰茎の亀頭が亀頭冠と呼ばれる段を形成する程に大きく発達している場合は女性の股からは抜けにくいが、そうでない場合はすべって抜けやすくなってしまう。
さらに、陰茎が真性包茎の場合を除いて、密着させる時点で陰茎の包皮をひいて包皮内部を露出させるか否かも、この時点で判断する必要がある。
包皮内部を露出した場合には、特に上記の亀頭が露出する場合は、性感を強くもたらす。しかし、素股は女性の外陰部と密着させるためにあまりに強い性感であるために、却って男性に不快感を及ぼす場合がある。逆に包皮内部を露出しなかった場合には性感は弱くもたらされることになる。
なお、真性包茎であっても、先に述べた潤滑剤を使った方法によって素股行為に及ぶことはできると考えられる。